聴覚障害者 専門外来開設 筆談器や手話通訳 昭和大病院
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070303-00000021-maip-soci
元の記事は下です↓
文字や手話のアニメーションが表示される検査装置や筆談器などを常備し、手話通訳も常駐する聴覚障害者専門の内科外来が耳の日の3日、昭和大病院(東京都品川区)に開設された。大学病院としては全国で初めて。同病院は「IT(情報技術)を活用することでコミュニケーションを円滑にできる。気兼ねせずに受診してほしい」と話している。
専門外来では、患者とコミュニケーションを取りやすいよう筆談器や、イラストを指さしながら病状などを説明する「受診便利帳」などを用意。専門の手話通訳や手話ボランティアも待機している。
また、エックス線検査の際に呼吸を止めるタイミングなどを画面のアニメーションで示す装置や、腹部のエコー検査で手首と足首に無線で弱い振動を伝えて体の向きを示す装置などもある。専門外来の初診で病状を判断した後、病院内の他の診療科に紹介する。
専門外来の開設準備を担当した高橋英孝助教授(公衆衛生学)によると、手話で表現できない病名や体の部位もあり、医師が症状を把握したり病気について説明するのに時間がかかるため、「病院側に嫌な顔をされる」と受診を遠慮する人が多かったという。
今後は、医師が話した言葉を文字と手話でモニター画面に表示するシステムも導入する予定だ。高橋助教授は「医師との意思疎通に悩む時間が減れば、本来の目的の診察、治療に十分時間をかけられるようになる」と話す。
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